うつ病がこれほど発症率が高く、誰でもなりうる病気なのに、うつ病は本人にも周囲の人にも気づかれにくい病気です。今はストレス社会です。誰しもがストレスを感じて生活しています。
そんな中で、急に何もする気が起きない、外に出たくない。体がだるいなんてこと感じたりしませんか。それも実はうつの症状の一つだったりします。
自分でうつ病であることに気づいていないのならば、
うつ病に関することを知らないままかもしれません。症状を持っていても、うつ病は自分で認識することが難しく、まわりで見ていてもわかりにくい病気なのです。
食欲がなくて体重が減った、不眠、じっとしていられない、あるいは動作がゆっくりになってしまった、疲れやすい、といった4つの身体症状、および、自分を責める、集中できない、死にたくなる、などの3つの精神症状のうち、5つ以上が2週間以上続いている場合、うつ病であると判断していいでしょう。
医師の診察を受けて、周囲の人にもそのことを知ってもらいましょう。自分だけの気持ちで変えることは難しいかもしれません。
PR